自動導入 ミニ赤道儀 自作 ⑨PHD2ガイド

カウンターウエイトの代わりに小型のガイドカメラを取付けて、PHD2ガイドを試してみた。

以前PENTAX Qカメラ用のレンズ SMC PENTAX 1:2.8 15-45mm ED[IF] のフランジで、M42−Qマウント変換アダプターを作った時、あまり部品として残っていた前玉レンズでガイド鏡を作り、ASI120MM miniを取付けた。

この前玉レンズは、2枚レンズ構成で、後のレンズには移動機構が付いているので、最前部で固定すると、焦点距離約45mmになった。M42の10mm延長筒に差し込み、カプトンテープで固定した。ピント合わせ用に、ロックネジの付いているSVBONY M42X0.75 1.25インチ接眼レンズアダプターを使った。 重量約200g。台座のSTLデータはここ

カウンターウエイトとして取付けて、ASIAir proで、PHD2ガイドしてみた。

しかし、残念ながら、バックラッシが大きすぎて、キャリブレーション出来なかった。

ASIAir proのPHD2はイジれるパラメータが少なく、レンズ焦点距離設定値も変えてみたが、うまく行かなかった。

これは、48歯直径約20mmのウォームギアの回転ステージを赤道儀に使っていること自体に無理がありそう…  この話題暫く塩漬けにします。

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