赤道儀用 小型 ポータブル電源 自作

持ち運び便利な小型のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを買いましたが、バックに入れた時などに、電極端子がむき出しだとショートしそうで危ないので、ポータブル電源的に使える蓋を作りました。

ステッパーモーターを使った自作の赤道儀は、脱調が心配なので、モータードライバーモジュールの電流制限値を、大きく設定しがちです。電池駆動ではコスト掛かり過ぎ、ポータブル電源では大き過ぎて、持て余してしまいます。

今回、10cm角程度で1kg以下の12V6Ahリン酸鉄リチウムイオンバッテリーがあったので購入してみました。小型で持ち運び便利ですが、電極端子がむき出しだと危ないので、ポータブル電源的に使える蓋を作りました。

電圧計、バッテリー直結端子、安定化12V端子、LEDライトなどが付くカバーを3Dプリンターで作って、部品を取り付けました。蓋のSTLファイルは、ここ

結線は、こんな感じ。

ミニ赤道儀とASIAir proで、合計0.5A程度の消費電流だったので、余裕で10時間駆動出来ました。

LEDライトが便利です。1kΩの電流制限抵抗を付けた4個直列のLEDなので、満充電だと計算上は500時間点灯出来ます。

部品表(ご参考)
・12v 6Ah リン酸鉄リチウム電池LiFePO4ディープサイクルBMS内蔵  1個
・デジタル電圧計 バッテリー残量表示計 汎用型 DC 12V-48V 1個
・DC電源ジャック 六角ナット DC-022 5.5mmx2.1mm 2個
・降圧モジュール DC 4.5〜24V から 12V 1.5A 1個
・圧着ギボシ端子 平型 絶縁スリーブセット メス 2個
・白色LED OSKW5DK5111A 4個
・抵抗 1kΩ 1/4W 1個
・スライドスイッチ 1個
・リード線 若干

*このような自作改造は、自己責任で行ってください。

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