15cm F2 球面鏡実験機 ⑨ 15cmF5 放物面鏡 で潜航前の悪あがき

深く潜航する前にできる事を思いついた。天体写真はじめるよブログさんのプライムフォーカス化の記事をみて、当家の球面鏡実験機でミラーだけ放物面鏡に替えて、焦点距離を合わせるための紙筒で鏡筒を伸ばして星像確認して見ようかと… ミラー・CMOSカメラ支持機構がまともかどうか、ニュートン反射望遠鏡の星像確認で、試せるんじゃないかと…

球面鏡は厚さ約5mmだが、今回の放物面鏡はまともなニュートン反射望遠鏡用のミラーなので厚さが約18mmもある。次の画像のように、

左から3番目のミラーを保持する部品で、18 – 5 = 13mm の深さにミラーを落とし込めるように設計変更した。

前回作った鏡筒前部とM165回転ヘリコイド式ミラーホルダーの間に約60cm長の内径150mm紙鏡筒を差し込んで、

こんな感じになった。

さてと、これでちゃんとしたニュートン鏡的な星像が見えるかしら~ 残念ながら、天気が悪い。

[追記] 放物面ミラー用ヘリコイドのstlファイルはここ。ご利用は自己責任でお願いします。

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