AZ-GTiを SynScan ハンドルコントローラに ハンダ付け無しで 有線接続

近所のリサイクルショップで超便利グッズを見つけました。8極8芯 2口 コンデンサ付 電話用ローゼット NMJ-82C。110円でした。

次の画像のような物です。電話用と思われますが、有線LANと同じ8ピンのRJ-45メス差込口に、自由に結線できる端子台付き。これがが2セット入っています。

電線の被覆を剥いて差し込むだけのクランプ方式なので、はんだ付けは不要です。黒い四角い物はコンデンサーで不要なので、左右とも足をニッパー切って外しました。型番のNMJ-82CのCはコンデンサー付きということで、型番NMJ-82はコンデンサー無しらしいです。差込口は、普通の電話線用6ピンのRJ-12オスも差し込めます。

以前ハンダ付けして作ったEQ5用のSynScanハンドルコントローラをAZ-GTiに接続するための変換コネクタが、これを使ってハンダ付け無しで作れました。

端子台とコネクタピン番号の対応は、次の画像のマジックで手書きしたようになっており注意が必要です。画像のように結線しました。

左は8ピン全部接続されているストレートLANケーブルで、右は6ピン全部接続されているストレートST4接続ケーブルです。売っている普通のLANケーブルはストレートです。クロスケーブルや一部のピンが接続されていない物はダメです。ST4ケーブルは、普通に売っている4芯の電話用ストレートケーブルでもOKです。両端のコネクタの透明部分をスマホのカメラで撮影して、拡大でよく見るとどうのような結線のケーブルなのか配線色で判断できます。

端子台に刺さっているオレンジ色の配線は、デジタル回路にとっては非常に危険な+12Vですのでくれぐれも他と接触させにないように注意してください。

SynScanハンドコントローラーとAZ-GTiの間に、次の画像のように繋いで、

接続出来ました。

この電話用ローゼット1個あれば、RJ-45どうしの変換ケーブルや、RJ-45とRJ-12の色々な変換ケーブルがハンダ付け無しで作れますね。しかし、素直に端子台とピン番号が順番通りになっているものがあれば、その方が間違えがないでしょう。今回のは110円だからしようがないです。

*このような自作は自己責任で行ってください。+12Vを誤って、5V・3.3V系のデジタル回路に印加すると必ず壊れますのでくれぐれも注意してください。自作を行う方は、SkyWatcherのglobalサイトにあるAZ-GTiやSynScanハンドコントローラーの取説を読んで理解してから行いましょう。

[追記]初稿で書いた内容に誤りがあり、本文と画像を訂正していますのでご注意ください。

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