昨夜は月齢19.5だったが、月の出前は、薄雲も無く撮影には好条件だったので、網状星雲東部 NGC6992を撮影してみた。
NGC6992(7.0等級)
![](https://jun1wata.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/08/e7b6b2e78ab6e8a5bf_bkp130_qbn_14ln_abe_st_scnr_lab_cnr_fr_simot_3.jpg?w=1024)
望遠鏡:SkyWatcher BKP130 + Baader MPCC III F5
フィルター: TRIAD ULTRA QUAD-BAND 5分x14枚
赤道儀:NJP(AstroEQ-EQMOD)、、PHD2ガイド、 fl150mmF3 + ASI120MM mini
カメラ:ZWO ASI533MC Pro、冷却 -5℃ ゲイン300、フラット30枚、ダーク25枚、バイアス15枚
画像処理:DSS、PixInsight、RawTherapee、Macプレビュー
撮影地:東京都多摩地区自宅ベランダ 2021年8月28日
Pixinsightのマスク処理は使いませんでした。マスク無しのノイズ処理だけ。
一昨日同じ対象を薄雲有りで撮影していたので、比較してみた。
![](https://jun1wata.wordpress.com/wp-content/uploads/2021/08/ngc6992e6af94e8bc83e5908de7a7b0e69caae8a8ade5ae9a.jpg?w=1024)
左の薄雲無し画像は、破綻する直前までトーンカーブを調整できたので、ギトギト画像ですが、明らかに細部まで写っています。星の数だけ見ても違いは分かります。
ナローバンドといっても薄雲には勝てない…